相続対策としての生命保険金の機能や役割、活用方法について、基本的な事柄から詳しく解説をいただきました。特に、我々が現場で提案する際に大きなポイントとなる特別受益との関係について、さまざまな判例をもとに、特別受益に該当するケース、該当しないケースについてのポイントと見解は大変分かりやすかった。後半では、具体的な事例の紹介で、特に事業承継対策にからめた保険加入については参考になりました。

松村先生のセミナーは前回も受講しており、大変参考になりましたので、今回も楽しみにしておりました。特別受益について、判例を用いて、解りやすく解説していただきました。遺言の失効対象ではない生命保険は、相続の生前対策として、目的別に必要であること、お客様の問題解決に今後も役立てる存在になれると勉強になりました。

具体的な判例や事例に基づいて、生命保険が活用出来る可能性を理解出来た。お話の内容も解り易く、理解が深まったと共に、実際に現場で活かしていける知識も増えた。

セミナーの組立が、保険の役割、相続財産、特別受益との関係から解説していただき、基本の確認から始まったので、話が頭に入りやすかったです。続いて、対策の具体的ケースの話は、実務上の経験も交えての内容で理解しやすかったです。

法定後見人の申立てについて、申立権者の中にその可能性がある方がいる場合は、特に注意しないととても大変なことになってしまうかもというお話しは知らなかったので、勉強になりました。また、どういった場合にその様な可能性があるのかの具体的なケースも参考になりました。本日はありがとうございました。

相続対策の中でも、やはり生前対策をすることがいかに重要なことなのかを再認識することができました。情報が大変多く出ている中、お客様とどこから始めていけば良いのか、しっかりとヒヤリングして、かつ、ニードを明確にして、松村先生のような士業の方の力もお借りして進めていくことが重要ですね。後見人のお話は面白かったです。とても勉強になりました。ありがとうございました。

民法の根っ子のトコロ（例：なぜ生命保険は相続財産ではないのか等）を理解できました。事例では、保険の他にも“任意”後見契約や家族信託、遺言、借地権の取扱いまで含め、総合的、総体的な提案に触れることが出来、大変参考になりました。「ワードが大事」というコトも含め、日々の仕事に活かしてゆきたく思います。

具体的な事例でのお話がとても良かった。また、実際の生命保険の活用法が具体的で分かり易かった。士業との連携をより積極的にしていこうと思う。話から、人柄の良さが感じられて、お客様に紹介したい。

生命保険の機能については、大変わかりやすく、また、実際の経験を交えてのご説明でとても納得感がありました。特別受益に当たるか否かについても、判例を基にご説明いただいたので、相続財産に対する比率や、相続人に対する生前贈与の有無、多寡をヒヤリングしておくことの重要性も、あらためて認識いたしました。更に、民法と税法で「特別受益」として算定に入れる範囲が異なると、民法では期限の制限がなく、税法では、改正で1時間という相異や評価の算定も、民法では相続開始時、税法では贈与時など、民法の話なの税法の話なのか間違いやすいのに注意したいと思います。お客様の問題解決手法として、保険の機能を活用できる点と信託や後見人制度等、個々の事情に応じて様々な要素を踏まえた解決策をご提供できるようになっておきたいですね。

今回のご説明はむずかしい法律用語等が無く、いい意味でやさしい表現で行なってもらったため、たいへんわかり易い内容でした。ケーススタディの事例も具体的で、よく耳にする内容だったので、注意するポイントがはっきりして大変参考になりました。相続に対する保険の有効性を改めて感じますし、ポイントをふまえて提案していけると思います。