「月刊 生保営業支援塾」vol.85(2022年6月号)「知っておくべき公的制度と介護を取り巻くお金の話」

公的制度の仕組みを知らないと、医療と介護の軽減制度が受けられずに損をする。

まずはダイジェスト動画をご覧ください(画面をクリックすると再生します)。

具体的なDVDの内容(一部)

  • 第2号被保険者は特定疾病でのみ、介護保険のサービスが受けられる
  • 介護保険審査会への不服申し立てではなく、区分変更申請を行うべき
  • 特養は安価、待機者が多い、何年も待つ、要介護3以上が必要はウソ
  • 健康な同居家族がいる場合には、在宅介護でも利用料が高額となる
  • 同居している両親と世帯分離することで、得になるケースとは?
  • 高額な年金を受給する人ほど医療と介護の軽減制度が使えず困窮する

講師プロフィール

藪内祐子

藪内 祐子 (やぶうち ゆうこ)

一般社団法人日本ライフマイスター協会 理事

元行政職員。年金・健康保険・税金と8年間の経験を重ね、介護保険に関しては10年の相談支援を行う。退職後に設立した合同会社AYUMIサポートにて、公的支出の適正化「賢約サポート事業」を創設する。一般社団法人日本ライフマイスター協会理事を兼任。多くの企業での講演やセミナーを通じ、「介護離職ゼロ」の実現や「公的支出の適正化」による従業員の可処分所得を上げるという福利厚生に貢献する。大阪府グループホーム外部評価委員として、利用者目線での施設運営へのアドバイスを行う。著書に『元行政職員が語る 介護 知っておきたいお金のこと』がある。

アンケート結果

当日、セミナーにご参加頂いた方のアンケート(5段階評価)の集計結果です。

セミナーの評価

お客様の声(会社名はご参加頂いた当時の会社名)

目の前の人の困っている問題解決に特例が使える可能性があるとわかりました。
ジブラルタ生命保険株式会社 井手健二 様

藪内さんのこの事業を起業された動機に感動しました。社会に役立つ仕事と行政のタテ割りの問題も分かりました。非常に専門分野のことなので、該当するお客様にご案内していこうと思います。ありがとうございました。一般情報、原則だけで理解していました。目の前の人の困っている問題解決に特例が使える可能性があるとわかりました。難民救済の仕事です。

高額負担になるケースはお客様に伝える必要があると感じられました。
外資系生命保険会社 増山眞一 様

お客様と一緒に年令が上っていくと、「万一死んだら」より「生きたらどうする」と考える人が増え、年金と介護が心配な人がどんどん増えているので、タイムリーな内容でした。ざっくりとは知っていても、今回細かく説明していただいて大変参考になり、特に思ってもいなかったが高額負担になるケースはお客様に伝える必要があると感じられました。

公的制度の誤まった認識や誤解が私自身もあったので、お客様に伝えて行きたいと思います。
オリックス保険コンサルティング 都筑満成 様

今回のセミナーはとても興味深く拝聴することができました。自分自身の親も認知症になり、介護が必要なタイミングだったので早速調べてみたい話がたくさんありました。公的制度の誤まった認識や誤解が私自身もあったので、お客様に伝えて行きたいと思います。ありがとうございました。

お客様に色々な介護保険制度があるということを意識しながらご案内します。
株式会社オールワンエージェント 増田英世 様

公的制度はきちんと理解するのが難しかったりするが、知っているか知らないかではムダに貯蓄をとり崩すことになってしまったり、親の介護で自らの老後の準備ができなくなる様な事態に陥ったりする可能性もあったりと、いざその時になってからでは大変な事としてなかなか伝えられていなかったので、介護保険制度ももう一度整理しながらいろいろな制度があるということを意識しながらご案内します。ありがとうございました。

どういう時に介護保険が使える、使えないの区別がよくわかりました。
株式会社ライフプラザパートナーズ 川口さゆり 様

今ひとつわかりづらかった介護保険の内容がよくわかりました。また、どういう時に介護保険が使える、使えないの区別もよくわかりました。現役時代に高収入であった人が、介護の負担が重くなることも目からウロコでした。障害者控除の件は全く知らなかったので、自分の母親(要介護4)も申請しようと思います。

実際の介護の現場ではこんな状態なのかと教えて頂き、大変感謝しております。
株式会社相互保険サービス 安井正 様

介護の事は、以前より気にしていたが、本日のお話をおうかがいして、まだまだ勉強不足を痛感した。自分でも介護保険をいくつか加入しているが、実際の現場ではこんな状態なのかと教えて頂き、大変感謝しております。いろいろ自費が多いのは驚きでした。まず、施設の9種類から言えるようにしたいと思いました。有難うございました。

お客様の高齢化も進んでいるので、情報として提供していきたいお話しがたくさんありました。
アクサ生命保険株式会社 金井都 様

今現在の介護認定やサービスや実際の自費負担について大きく変わってきているので、現在の実状を聞くことで、お客様へのアドバイスができると思いました。入院中の介護のところで、医療保険適用で別の出費が必要となることも、保障という考え方もとても大切だと感じました。住宅改修費については、1回のみ利用可能と思っていましたが、認定が上がったことによって再利用ができるということは、とても使える大切な補助だと思いました。お客様の高齢化も進んでいるので、情報として提供していきたいお話しがたくさんありました。自分自身も老後のお金の準備をしっかりしておかないと子供達に苦労をかけてしまうということも考えさせられました。ありがとうございました。

年金収入245万円以上ある世帯こそが介護破たんの可能性が高いということを説明できるようにならなくてはと思いました。
アイマーク株式会社 村松繁 様

ファイナンシャルプランナーとして、お金のプロを自認していますが、はずかしながら介護の現状と、お金について全く無知でした。年金収入245万円以上ある世帯こそが介護破たんの可能性が高いとは!これをしっかり説明できるようにならなくてはと思いましたが、プロの力をお貸りする必要も感じました。何をどう民間の保険で備えるのか?じっくり考えていきたいと思います。

知っている方は得をしているが、知らない方が損している現状を変えたいという思いに共感しました。
外資系生命保険会社 木村智一 様

自分の周りの方、お客様に伝えたいことばかりでした。知っている方は得をしているが、知らない方が損している現状を変えたいという思いに共感しました。自分自身の介護経験とあわせて話を聞いてもらえるようにしていき、賢約サポートにつながればいいのではないかと考えています。

介護を取り巻くお金の話は大変参考になりました。
ジブラルタ生命保険株式会社 横山裕二 様

私自身、高齢の親の在宅介護をしておりますが、認知していない介護保険制度や介護サービスについて確認することができてよかった。特に介護を取り巻くお金の話は大変参考になりました。今まで私が経験してきた知識に、今回得る事ができた知識を加えて、長生きのリスクや老後破綻を防止する為の生命保険の販売をすることに自信がつきました。ありがとうございました。

お客様も老後や介護のリスクが年齢と共に迫ってきていて、より詳細にお話しができる基礎を教えて頂いたと思います。
外資系生命保険会社 柚山卓也 様

藪内先生、ありがとうございました。お客様も老後や介護のリスクが年齢と共に迫ってきていて、より詳細にお話しができる基礎を教えて頂いたと思います。そして自分も先日60歳となり、他人事ではないあぁと思っていた所です。特に不安に感じたのは、年金などがそこそこ(世帯年金額245万円以上)ある人は軽減制度が一切受けられないという点です。今後高齢者が増えるスピードがどんどん増加する事を考えれば、先生の賢約サポートはとても大事であると思いました。本日は本当にありがとうございました。

商品の詳細

「月刊 生保営業支援塾」vol.82

価格:33,000円(税込)、会員価格:22,000円(税込)

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